葉巻とコロンブスと銀行

こんばんは。
あまのじゃくです。

今日は葉巻の起源について話をしようと思います。

葉巻と西洋人

1492年黄金卿に思いを馳せたコロンブスが新大陸を発見した時
イスパニア島やキューバ島に上陸し、現地人のタイノ族が何かの葉を筒状にして、
煙を吐いているのを見たのが西洋人と葉巻(タバコ)の出会いです。

タイノ族はこの葉巻を儀式の時に使っていたと言うことですが、
詳細は不明。おそらく古代からあったものだと言われいます。

タイノ族はこの葉巻(タバコ)を
「コイーバ」
と呼んでいた。

キューバ産の最高級といわれる葉巻ブランドコイーバは
タイノ族が呼んでいたコイーバが由来になっています。

コロンブスによって持ち帰られた葉巻(タバコ)は貴族や裕福な商人などの間から広まり、やがてヨーロッパ全体の庶民にも広まっていきました。
ヨーロッパ史で言うとこれが葉巻の起源ですが、タイノ族を始めとするアメリカ大陸の原住民のインディアンにとっての葉巻の起源はもっと前、古代からの風習だったと推測されます。

というのも、
タイノ族始めインディアンの文化風習はコロンブスに新大陸を発見された事によって途絶えてしまったからです。

「英雄コロンブス」と言う悪魔

コロンブスは新大陸を発見した偉い人

という印象を私はもっていました。
歴史の教科書にも出ていますからね。

しかし、アメリカ大陸の原住民たち
すなわちタイノ族を始めとするインディアンにとっては悪魔に見えたことでしょう。

ウィキペディアにも載っているコロンブスの日記には、

「私がインディアに到着するとすぐに、私が見つけた最初の島で、彼ら原住民(アラワク族インディアン)たちに、私に差し出さなければならないものがこの品々の中にあるのかどうか教え込むために、私は力ずくで原住民の何人かを連行した。」
「彼らは武器を持たないばかりかそれを知らない。私が彼らに刀を見せたところ、無知な彼らは刃を触って怪我をした。 彼らは鉄を全く持っていない。彼らの槍は草の茎で作られている。彼らはいい身体つきをしており、見栄えもよく均整がとれている。彼らは素晴らしい奴隷になるだろう。50人の男達と共に、私は彼らすべてを征服し、思うままに何でもさせることができた。」
「原住民たちは所有に関する概念が希薄であり、彼らの持っているものを『欲しい』といえば彼らは決して『いいえ』と言わない。逆に彼らは『みんなのものだよ』と申し出るのだ。彼らは何を聞いてもオウム返しにするだけだ。彼らには宗教というものがなく、たやすくキリスト教徒になれるだろう。我々の言葉と神を教え込むために、私は原住民を6人ばかり連行した。」

とあります。

コロンブスは新大陸に黄金と奴隷を求めていたのです。
コロンブスの肩書は「探検家」というよりも、当時の認識とすれば「奴隷商人」と言う肩書で認識されていました。

800万人いた現地の人はコロンブスが新大陸に上陸してから4年で3分の1に減ってしまいました。

第二次世界大戦で日本に2発の原爆が投下されましたが、その被害は20万人といわれています。

およそ60倍の被害です。

コロンブスが新大陸でどんな事をしていたのか、想像もしたくないですが想像できますよね?
まさに悪魔ですね。

詳しくはググって調べてみて下さい。

コロンブスの出生

コロンブスジェノヴァと言う国で生まれます。

ジェノヴァという国でヨーロッパ最古の認可された銀行が生まれました。

この銀行は軍隊、艦隊、植民地、属領を保有していました。

欲しい物はなんでも手に入るって感じですかね?

まあ、この銀行は、かのナポレオンがイタリア遠征後、フランス銀行を中央銀行とするために閉鎖されているようです。

葉巻と銀行 今後の世界

最近のマイブーム

仮想通貨と葉巻

調べてみると偶然にもコロンブスにたどり着きました。

コロンブスから続いている今の世界。
植民、搾取、戦争...

最近ふと、時代の変化を感じます。
インターネット、仮想通貨、AI、ブロックチェーン

タイノ族は所有と言う概念が希薄だった
コロンブスが書き残していますが

所有という概念がなくなって行けば、
コロンブス上陸前のタイノ族のような平穏な暮らしが出来るのではないかって思います。

仮想通貨は非中央集権型のブロックチェーンの技術です。
これからもっと普及していけば、格差社会の是正が進んでいくでしょう。

そんな日をタイノ族をはじめとするインディアンに敬意を払いつつ、ゆったり葉巻でもくゆらせながら待つとしましょう。

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